2023.9.13お知らせ
新築のお風呂で失敗しないためのポイントを把握しておこう!
せっかく新築を建てたにも関わらず失敗はしたくないものです。
あとから変えにくいものもあるため、初めにきちんと考えることで後悔のないお風呂にできます。
今回は、お風呂での失敗例と失敗しないためのポイントをご紹介します。
新築でお風呂をお考えの方必見です。
□新築のお風呂での失敗事例
新築のお風呂で実際に失敗した事例を知ることで、新築をお考えの方は反面教師にし、過ごしやすいお風呂を作りましょう。
1.浴槽の向きの失敗
同じ間取りでも、シャワーを使用している時に浴槽が右にあるか左にあるかで使い勝手が大きく変わります。
右利きの方は右に浴槽があると洗面器でお湯を組みやすかったり、シャワーが持ちやすいというメリットがあるため、利き手側に浴槽をつけることがおすすめです。
2.お風呂の位置の失敗
玄関から脱衣所が見える、2階のお風呂は不便だったなどお風呂の位置の失敗も多いです。
解決するには、家の中で家族が動く動線をしっかりイメージすることで動きやすい場所にあるか確認しましょう。
また、防犯の観点から外からの視線も考える必要があります。
3.鏡、ラック、テーブルの有無
鏡はメイク落としや髭剃りなど使い勝手がいい一方、水垢が溜まりやすく掃除が面倒というデメリットもあります。
またラックやテーブルも水が溜まりやすく、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
そのため、ご家族とよく相談のうえ、取捨選択をすることがおすすめです。
汚れにくいものや水はけのよい素材のものもあるため、それらを検討する方法もあります。
□お風呂で失敗しないために考慮すべきポイント
間取りは後から変更することが大変なため、新築される際は間取りに関するポイントをしっかり考えることが大切です。
*間取りと窓
間取りの関係上、日当たりや風通しがよくない場合は、窓の設置が必要不可欠です。
風通しが悪いとジメジメし、アレルギーやシックハウス症候群の原因となるカビが発生しやすくなります。
そのため、お互いが快適にトラブルなく過ごすためにも、隣の家との距離や部屋の位置関係に注意しましょう。
しかし、設置が難しい場合は照明と換気扇の設置をおすすめします。
換気扇でも、しっかりとカビを対策することが可能です。
*広さ
浴室はコンパクトタイプで0.75坪程度で、広めにとると1.5坪程度になります。
ライフスタイルによって浴室の大きさは変化するため、新築の際は、家族構成や子供の有無、介護など色々な要素を考慮した上で適切な浴室のサイズを選びましょう。
*デザインと掃除のしやすさ
たくさんの色からお選びいただけますが、黒やブラウンといった濃い色は水垢や石鹸カスが目立ちやすいため、掃除を頻繁にする必要があります。
そのため、アイボリーや白など明るい色がおすすめです。
濃い色は部分的に取り入れるか、素材を選ぶようにしましょう。
他にも掃除しやすくするために、床素材や浴槽の自動洗浄機能といった機能を採用することもご検討ください。
□まとめ
今回は、お風呂での失敗例と失敗しないためのポイントをご紹介しました。
間取りや浴槽の位置といった失敗を防ぐためにも浴室の広さや色を考慮することで快適に過ごせるようになります。
掃除を頻繁にしなくてもよい素材や色も採用することで、煩わしい日常的な掃除から開放されます。
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