2023-08-28

吹き抜けの家には防音対策が必須?有効な対策と防音対策が必要な理由をご紹介!

吹き抜けのあるおしゃれな家。
おしゃれであっても、しっかり工夫をしなければ音問題が起こる可能性があります。
今回は、吹き抜けのある家には防音対策が必要な理由と、防音対策の方法についてご紹介します。
吹き抜けをご検討の方は必見です。

□吹き抜けの家に防音対策は必要?

吹き抜けは1階と2階を隔てる部分がなく、音が響きやすいという特徴があります。
吹き抜けのメリットである、家族とコミュニケーションが取りやすいという点は吹き抜けが選ばれる1つの要因です。

一方で、耳にしたくない音まで届きやすくなってしまいます。
例えば、トイレの音やリビングの音が、個室に響きリラックスしにくいというケースがあります。
その音が毎日続くと考えると、たとえ小さな音だとしても必ず対策が必要です。
設計段階では気づかない場合もあるため、設計する段階で音が気になる可能性がある上で防音対策を施すことが重要です。

□吹き抜けの防音対策

吹き抜けには防音対策が必要ですが、具体的にどのような対策が必要なのでしょうか。

*設計を工夫する

具体的には、吹き抜けの腰壁上に建具を入れることが対策として挙げられます。
腰壁に建具を加えることで吹き抜けに影響を与えないまま、防音対策が可能です。
開放感を残しつつ、冬の寒さ対策になるというメリットもあります。

しかし、建具の分のコストが上がったり、場合によっては吹き抜け部分の面積が小さくなるというデメリットもあるため注意が必要です。
他には、防音が必要になりそうな部屋の壁の防音性能を高めておくことが挙げられます。
寝室や作業部屋など、静かな空間であってほしい部屋の壁にはあらかじめ防音対策をしっかり施すことも大切です。

*住み方を工夫する

音が響きやすいという特徴を踏まえ、吹き抜け部分では音が発生しづらいように生活するという工夫も必要です。
ダイニングが吹き抜け部分にあると、水栓をシャワーではなくストレートにするという小さな工夫だけでも音は軽減されます。

□まとめ

今回は、吹き抜けのある家には防音対策が必要な理由と、防音対策の方法についてご紹介しました。
コミュニケーションが取りやすいというメリットの裏側には音が気になるというデメリットもあります。
しかし、設計を工夫するといった対策を取れば、音に悩まされずにおしゃれな吹き抜けのある家が実現可能です。
吹き抜けのある、開放的な明るい家に快適に過ごすためにも防音対策はしっかりと行いましょう。

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