例えばこれから先、最短10年も着替えられないと言われたら、いつもより慎重に服選びを行いますよね。
家の外観デザインは一度決めてしまうとそう簡単には変えられないため、窓や屋根の種類など細部にまで慎重にデザインしていく必要があります。

せっかくのマイホーム、おしゃれにデザインしたいですよね。
本記事では、外観デザインの種類や、おしゃれに仕上げるポイントをご紹介しますので、ぜひご覧ください。

□家の外観のデザイン

家の外観は家の印象を左右するとも言える重要な部分。
デザインにお悩みの方は、以下のデザイン例を参考にしてみてはいかがでしょうか。

＊ナチュラル

自然素材にもよくマッチするナチュラルテイストな家は、柔らかい雰囲気で可愛らしい印象に仕上げられることが特徴です。
「シンプルイズベスト」という言葉もあるように、可愛らしさを取り入れつつも、シンプルさを残したい方に向いています。

＊洋風

いつかの雑誌で見た宮殿風デザイン、フランス窓を採用したおしゃれなデザイン、心に残る洋風デザインの家に憧れを抱いている方も多くいらっしゃいますよね。
建売住宅では細部までこだわった物語に出てくるような外観の実現は、難しいこともありますが注文住宅であれば細部にまでこだわった外観を実現できます。

＊リゾート

1年に1回程度、訪れるリゾート気分をいつでもお家で味わえる、そんな贅沢とも言える理想を実現したデザインがリゾートテイストの外観です。
大きさの違うタイルや石を外壁に貼り付け、リゾート地でしか味わえないような雰囲気を楽しめます。

□外観のおしゃれさを引き出すポイント

パッと見た際におしゃれだと感じる家のデザインには、以下の3つのような特徴が共通しています。

1.屋根の形

デザインによって実現できる形とそうでない形がありますが、片流れ屋根や切り妻屋根など、屋根の種類はさまざまです。
そのため、外観のおしゃれさを際立たせるには、形や勾配に気を配る必要があります。

2.窓の形・サイズ・場所

窓にも屋根と同様に三角の窓や円形など種類があり、窓の種類によっては家の印象がガラッと変わります。
統一感を演出するためには、窓の種類を揃えることを心がけてみてくださいね。

3.植栽

植栽とは、玄関やその周りに植えられる植物を指します。
植栽は季節の移ろいを感じられ、通りゆく人々にも癒しを与えてくれるでしょう。
好みの植物を植えることも大切ですが、外観のデザインに合わせて植物を選べるとなお良いでしょう。

□まとめ

家を人間に例えるとしたら、外観は「服」と同じ役割を持ち、最初に家を訪れた方の第一印象を左右する重要な部分です。
屋根や窓を選ぶ際は外観のデザインにマッチしているかという点を意識して選ぶと、後悔のないデザインができるでしょう。