2023-08-13

家を建てる際の予算の決め方とは?注意点も併せて解説します!

家を建てることを検討した際、脳裏に浮かんでくることの1つとして予算が挙げられます。
家は一生に一度とも言える買い物のため、どれくらい資金を用意しておくのか把握してない方も多くいらっしゃるでしょう。
本記事では、家の予算の決め方や予算を決める際の注意点について解説します。

□家の予算の決め方とは?

決してお手頃な価格とは言えないマイホーム。
家を購入後の暮らしも見据えて、以下のステップで予算を決めると良いでしょう。

1.返済負担率25%以内で借入金額を決める

返済負担率とは、年収に対する住宅ローンの返済額の割合を指します。
多くの方が住宅ローンを組んで家を購入されると思いますが、この際のポイントが返済負担率を何%に設定するかです。
返済負担率が高すぎると、将来家計を逼迫してしまう恐れもあります。

一般的に無理のない返済負担率は25%以下と言われていますので、それを目安に借入可能額をシミュレーションしてみると良いでしょう。

2.手元に残しておくべき予備資金を知る

家を購入する際に、住宅ローンでは賄えない資金があることをご存知でしょうか。
実は、初期費用と住宅購入費以外の支出は、現金で用意しておく必要があります。
住宅ローンを組む場合は頭金があると総支払額を節約できますので、購入額の1から2割程度の頭金を現金で用意しておくことをおすすめします。

また、上記以外で忘れてはいけない費用が、半年分ほどの生活費や現金での支払いが求められる諸費用です。
せっかく念願とも言える家を建てたのですから、家具や生活に充てるお金にも余裕を持たせ、新生活をスタートさせましょう。

□予算を決める際に注意するべきこととは?

以下の2点に注意して家の予算を決めると、後悔の少ない予算決めができるでしょう。

*貯金の崩しすぎに注意

住宅ローンの負担を小さくするために頭金は必要ですが、頭金を捻出しようとした結果、貯金を崩しすぎては今後の生活に影響を及ぼしてしまいます。
頭金は無理のない範囲で用意しましょう。

*先に住みたい家をイメージする

住みたい家のイメージや譲れない条件など、住みたい家を具体的にイメージすることは今後の家づくりを進める上で必要不可欠です。
予算を決める前にも具体的なイメージを持っておくことで、予算オーバーした際の取捨選択がしやすくなるでしょう。

□まとめ

家の予算の決め方のポイントは住宅ローンの返済負担率を25%以内にし、今後必要な生活費や諸費用を具体的に把握することです。
決して安くはない費用だからこそ、慎重に予算を決めていく必要があります。
住宅ローンの負担を軽くするために頭金をまとめて用意しておくことも大切ですが、生活に支障が出るほど貯金を切り崩すことは避けましょう。

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