新築によくある5つの「やっておけばよかった」と意識するべき3つのポイント
家づくりは多くの費用と時間を費やしますから、後悔なく思い入れのある家にしたいですよね。
しかし家づくりには、失敗や後悔がどうしてもついてきます。
そこで今回は、少しでも家づくりの後悔を防ぐために、よくある後悔と意識するべきポイントをご紹介します。
□注文住宅のよくある後悔とは?
1.動線をしっかり考えればよかった
生活するうえでの人の動きを線で表したものを、動線と言います。
便利でスムーズに動ける家を作るためには、この動線をしっかり考えて間取りを決めなければいけません。
2.コンセントの数が足りなかった・位置が悪かった
家の家電を使ったりスマートフォンを充電したりする時には、コンセントは必須です。
必要なコンセントの数は家族の人数やライフスタイルによって異なるので、コンセントの数を提示された通りにしてこだわらないと、足りなかった、位置が悪かったといった後悔に繋がります。
3.収納を多めに作ればよかった
家が大きくなると、物が多くなることは避けられません。
お子様がいるご家庭なら特に、おもちゃや学校での制作物などでどんどん物が増えていき、収納が足りなかったという声をよく聞きます。
4.防音対策を気にしていなかった
家の生活音が近隣に丸聞こえなのは嫌ですよね。
お子様やペットと遊ぶ声や家族の会話が近所に漏れるのを防ぐために、防音対策は必須です。
5.オプションを多くつけすぎた
注文住宅は自分の好きなだけオプションをつけられるので、魅力的なオプションはついつい採用したくなります。
しかし実際生活してみると全く使わないオプションも多くあるようなので、本当に必要か見極めなければいけません。
□注文住宅で失敗しないために意識するべき2つのポイント
*打ち合わせに積極的に参加する
注文住宅は家主になる施主と施工会社が一緒に進めていくものです。
家づくりのプロだからと施工会社がくれるたくさんのアドバイスに何も言わず従っていると、ライフスタイルの違いから不満のある家ができたということもあります。
ぜひ積極的に家づくりに参加しながら、理想の家づくりを追い求めてください。
*モデルハウスや完成見学会に行く
実際に家の中のつくりを見ると、注文住宅の具体的なイメージが湧きやすくなります。
特に後悔でも挙げられていた家事動線やコンセントの数・位置は、実際の家を見に行くことで新たな気づきを得られるはずです。
また、施工会社の得意な家づくりの特徴を見られるのも、大きなメリットです。
□まとめ
動線づくりやコンセントの数・位置、収納量などは特に多く後悔に挙げられます。
家づくりの先輩の失敗から学べることを学んで、後悔のない家づくりを意識しましょう。
ポイントは、家づくりの際に積極的に参加すること、モデルハウスや住宅の完成見学会にいくことです。
理想の家の完成イメージが具体的なほど、家づくりはスムーズに進みます。