2023-11-05

お風呂の窓は本当にいらない?メリット・デメリットと法令的な真実を解説!

新築の戸建て住宅を計画している家庭にとって、お風呂選びは重要です。
 
しかし、選択肢が多すぎて何を基準に選べばいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。
特に、お風呂に窓を設けるかどうかは、後で後悔することのないよう慎重に選びたいポイントの1つです。
この記事では、お風呂の窓のメリットとデメリット、さらには法令についても解説します。
 

□お風呂に窓を設けるメリットとデメリットとは?

 
以下では、お風呂に窓を設けるメリットとデメリットについてご紹介します。
 

*お風呂の窓のメリット

 
1つ目のメリットは明るさと解放感が得られることです。
お風呂の窓があると、日中は自然光で明るく、電気をつける必要がありません。
この自然光は、電気の明るさとは一味違い、解放感をもたらしてくれます。
温泉地での朝風呂のような贅沢な気分を味わえるのは、窓があるからこそでしょう。
 
2つ目のメリットは換気の効率が良くなることです。
窓があれば、換気扇だけでなく自然換気も可能です。
しかし、実際には換気扇があれば十分という意見も多く、窓を開ける機会は少ないようです。
 

*お風呂の窓のデメリット

 
1つ目のデメリットは、 掃除の手間がかかることです。
窓があると、その枠やガラスの掃除が必要になります。
特に、窓周りはカビが発生しやすい場所であり、掃除の手間が増えることを考慮する必要があります。
 
2つ目のデメリットは、 プライバシーが守られにくくなることです。
窓があると、外からの視線が気になる場合もあります。
曇りガラスやブラインドを設置することで対策は可能ですが、それでも完全に防ぐことは難しいです。
 
3つ目のデメリットは、風呂の中が寒くなることです。
冬や寒い日には、その寒さが窓からお風呂内に伝わりやすくなります。
また、冬になると窓が曇りやすくなるので注意しましょう。
 

□お風呂の窓はいらない?法令についてご紹介!

 
まず、必ずお風呂の窓を設けなければならないという法令はありません。
建築基準法では、居室に採光や換気に必要な窓を設置しなければならないと定められています。
 
しかし、お風呂は居室に該当しないため、窓の設置は法的には必須ではありません。
 

□まとめ

 
お風呂の窓選びは、メリットとデメリットをしっかりと理解した上で行うことが重要です。
自然光や換気の効率は魅力的ですが、掃除の手間やプライバシーの問題も無視できません。
また、法的には窓の設置は必須ではないため、自分たちのライフスタイルに合った選択をすることが最も重要です。
この記事が、新築戸建てのお風呂選びで後悔しないための一助となれば幸いです。

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