2023-07-10

薪ストーブのある家は魅力がいっぱい!薪ストーブを設置するポイントも解説します!

洋画やドラマを見ていると、よく大きな家に暖炉や薪ストーブが置いてあるのを目にします。
薄暗い部屋の中でぱちぱちと炎が揺らめいているのを見ると、いつかあんな暮らしをしてみたいと憧れますよね。
実は日本でも、薪ストーブのある生活ができることをご存知でしょうか。
今回は、薪ストーブの魅力や設置する際のポイントをご紹介します。

□薪ストーブの魅力とは?

そもそも薪ストーブとは鋳物やスチールで作られた煙突付きのストーブで、煙突は屋根か壁から貫通させています。

暖炉のように壁と一体にはなっておらず独立しており、本体には扉が付いている点も暖炉と異なっています。
燃料は薪で、電気は使いません。

そんな薪ストーブの魅力は、何と言っても優しい暖かさでしょう。
薪ストーブでは輻射熱という遠赤外線による熱を使って部屋を温めており、この熱は太陽から発されるものと同じです。
そのため室内にいても、太陽のもとでのんびり過ごすようなじんわりとした暖かさを感じられます。

また、最近キャンプが人気を集めていることが証明しているように、人は炎を見ることでリラックスできると言われています。
ストーブの中で揺れる本物の炎を見て過ごせば、炎の揺らめきに魅了されて時間を忘れて癒されること間違いなしです。

インテリアとしてのデザイン性や停電時も使える防災性能の高さも、高い評価を得ています。

□薪ストーブを設置するポイント

薪ストーブの魅力を知ると、薪ストーブを採用したいという気持ちがむくむくと湧いてきたのではないでしょうか。
次は、薪ストーブのある家づくりの際に注意することを確認しましょう。

*間取りを工夫する

2階を通って煙突をまっすぐ伸ばせて、ストーブや煙突のメンテナンスもしやすい、そんな間取りが理想です。
施工会社と話し合いながら、ストレスなく暮らせる薪ストーブの家をつくりましょう。

*設置場所に注意する

薪ストーブは壁面からの距離などが法律により定められています。
また周囲が高温にならないように、周りに炉台や遮熱壁を設置しなければいけません。
設置場所はあらかじめ決めておくようにしてください。

*ご近所への煙や臭いの対策を忘れずに

煙や臭いは近隣とのトラブルに発展する可能性があります。
ストーブの煙が近隣に届く可能性はないか、風向きはどうかなど事前に近所を調べておくことでトラブルを防げます。

□まとめ

薪ストーブにはさまざまな魅力がありますが、なによりの魅力として日向ぼっこをするような暖かさが挙げられるでしょう。
じんわり体の芯から温めてくれる熱は、一度使うと虜になるはずです。
実際に揺れる炎を見られるのも、リラックスにぴったりです。
設置の際には、間取りや設置場所、近隣とのトラブルに気を付けましょう。

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