2024-04-17
新築でシーリングライトを設置して後悔しやすい理由とは?
新築の家を建てる際、内装の仕上がりを左右する重要な要素の1つが照明です。
特にシーリングライトは、その選択において慎重になるべき箇所です。
本記事では、シーリングライト選びでよくある後悔点と、それをいかにして回避するかについて解説します。
□新築のシーリングライト選びで後悔する理由
新築住宅のシーリングライトとして、ダウンライトを選ぶ際に後悔されがちな5つの理由と対策を紹介します。
1:明るさ不足
ダウンライトは補助照明としての役割が強く、主照明としての能力に限界があります。
特に広範囲を明るく照らす必要がある場合、不足を感じることがあります。
この問題を解決するには、照明計画の初期段階で、空間全体を均一に照らせるシーリングライトとダウンライトの組み合わせを考慮することが重要です。
2:眩しさ
ダウンライトは特定の方向にのみ光を集中させるため、直接目に入ると眩しさを感じることがあります。
この問題を回避するためには、設置場所を工夫するか、光の拡散性が高いモデルを選ぶことが効果的です。
3:交換手間
一体型のダウンライトは、電球交換の際に専門の会社の手を借りる必要があり、手間とコストがかかります。
交換手間を減らすためには、交換が容易なモデルを選ぶか、長寿命のLED照明を選択することが望ましいです。
4:模様替えが困難
ダウンライトは一度設置すると移動が困難で、後からの模様替えに対応しにくいです。
この点を考慮して、将来の家具配置変更も視野に入れた上での照明計画が求められます。
5:設置と交換費用がかかる
ダウンライトの設置には天井への穴開け作業が必要であり、設置費用や将来的な交換費用も考慮する必要があります。
コストを抑えるためには、設置個数の見直しや、メンテナンスコストが低い照明選びが重要です。
□新築でおすすめのシーリングライト
ダウンライトの種類と新築のシーリングライト選びにおけるメリットを紹介します。
*ベースタイプ
一般的なダウンライトで、様々な空間にフィットします。
固定式なので、部屋全体を均一に照らす用途に適しています。
廊下やリビングダイニングにおすすめです。
*ユニバーサルタイプ
角度調整が可能で、特定のアイテムやスペースを強調したい場合に適しています。
絵画や装飾品を照らすのに理想的です。
*ピンホールタイプ
狭い範囲をピンポイントで照らすことができるため、飾り棚や特定のディスプレイを際立たせたい場合におすすめです。
インテリアとしての価値も高く、アクセント照明として活躍します。
□まとめ
新築のシーリングライト選びでは、後悔する理由を知り、それを回避するための対策を講じることが重要です。
ダウンライトの種類を理解し、それぞれのメリットを活かした照明計画を立てることで、快適で満足度の高い住空間を実現できます。
何か疑問点がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。